mamidom’s blog

WUG(Wake Up, Girls!)に関する情報を提供します

WUGの曲と物語の話

この記事は、Wake Up, Girls! Advent Calendar 2017の4日目の記事です。

 

普段Twitterでとりとめもなくつぶやいているだけですが、今回は記事としてまとめて何かを描く機会を得ましたので、タイトルの通り『WUGの曲と物語』について描きたいと思います。

(主催のておりあさん、ありがとうございますm(_ _)m)

(大変遅くなり、すみませんでした…)

 

曲と物語

アニメWUG中に「アイドルは物語である」という有名な言葉がありますが、物語を紡ぐうえで欠かせないのが楽曲です。アニメ内なら、タチアガレ、リトチャレ、7GW等々を聞いただけでありありとシーンが浮かんできますよね。(12話のよっぴーが跳ぶシーンのせいで7GWのCメロを聴いてるだけで泣けて仕方ない時期もありました。)で、この記事では3次WUGちゃんと楽曲と物語についていくつか書きたいなと思います。

7 Girls War (ワンフェス2014冬)

まずは7 Girls WarTVシリーズを見終わっていまどきではない熱血さが良かったなぁなんて思っていたところ、動画サイトでワンフェス2014冬のステージ映像を偶然見ました。その感想は「さっきアニメの中で頑張ってた女の子達がまさにおるやん!」でした。息を切らしながら懸命に歌い踊る姿はまさに12話のWUGそのもので。で、すぐにもライブを見たくなりその時一番近いイベントだった@JAMのチケットを即購入。ライブ等のイベントには行かない所謂在宅オタクだったので、この時の行動力を生み出したWUGは本当に刺さるものがあったのだと思います。いま見ても変わらない熱さを感じられる動画なので、WUGファンで未見の人にはぜひとも見てもらいたいですね!

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Beyond the Bottom(WUGフェス2015)

忘れることができない、吉岡茉祐さんが「WUG終わりたくない」と号泣したイベント。その時のWUGはアニメWUGが一旦終わって先の予定もなくまさにどん底の状態だったと思います。外から見ているファンの視点でそう見えていたので、中にいたWUGメンバーからすればそれ以上に先の見えない状態であったと推察されます。そのような状況で歌われたBtB、絶望の先を見つけたいと歌うその姿にはまさにその時のWUG自身の切実な感情の発露を見たような気がします。ドルビーアトモス版の音響と映像がほぼ完璧な記録として残してくれているので、これも再上映の機会があったら是非とも見て欲しいと思っています。

僕らのフロンティア(3rdツアー東京千秋楽,2016)

 上記のとおりWUGフェス2015の後は、本当にWUGどうなるんだろうなという不安が強くありました。でもそんな杞憂を崩してくれたのはユニットWUG自身のパフォーマンスでした。ねんどろいどフェス、第2回ソロイベントと抜群のステージを見せられて、「この七人ならどこまでだって行けるわ」と確信めいたものを感じました。そのような状況で始まった3rdツアーは3次WUGユニットで魅せていくというスタイルで、「ユニットWUGのライブは楽しい!!」という純粋な感覚はこの時に強く感じましたね。アニメタイアップをもらい、アニメWUG以外の新しいフロンティアに進んでいくユニットWUGにとって、僕らのフロンティアはその時期も歌詞もユニットWUGの実力や可能性もが噛み合ったものだと感じました。

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物語は自分が紡ぐもの

結局のところ、ここに書いた物語というのは自分自身がライブに足を運んだり、ブログやラジオを聴いたりして得た情報を元にしたバイアスがかかっているものなのだと思っていて、その上で追いかけることで自分自身が「アイドルの物語」を紡いでいく面白さがWUGコンテンツの面白さの本質だと最近は感じています。自分の体験を元に振り返ると、(特に七人のアイドルからTV版の)アニメWUGは大田が紡いだ物語を視聴者に体験させる構造なのだな、とも考えられるのだなーと思ったり。

これから先にWUGとどのような物語を見られるのか、まだまだ楽しみですね!(唐突ですが終わり。)